ジャズボーカル歴11年目にして2回目の大変身です。
いつも応援ありがとうございます。
今日は大改革がありました。
ジャズの歌い方について師匠から教わった上での私の解釈を
伝えていきます。
◽️師匠が言うジャズの歌い方とは
【ジャズは音程と間だ】師匠がいつも言っています。
ジャズは音程と間がswing感出したり、まあ歌ですから
音程が悪いとどうにもなりません。
師匠が言うジャズは ジャズは生音が基本なので
ピアノを基本的にいつも話すのですが
一音音を出すと音はだんだん小さくなってきます。
ドラムでもベースでもギーターでも同じです。
ロックなどはキーボード、エレキギターだと
エフエクターとか使うと違うことになりますが
だからジャズボーカルもしゃくりなし、クレッシェンドなしなんです。
カラオケバトルとかでしゃくりが点数になりますが
ジャズは基本的にはしゃくりません。
ぽん!!とその音を出します。探りません。
そして大きくもなりません
その音をまとめていきます。
まだまだ細かいことを言うとたくさんあるのでこの辺りにします。
◽️1回目の変身は歌い出して6ヶ月目でした
【音程と間】意外にもう一つは【どこをとっても同じ響きで歌うこと】
ジャズの基本は裏声は使わない。
同じ一定な響きで歌うこと
これも常々師匠はいいます。
一定な響きで歌うのは本当に難しいです。
私はもともと声を絞って歌うタイプだったし。
シャクリも酷かったので
そして何より弟子入りしてすぐは歌うことが楽しすぎて
いつもニコニコして歌っていました。
弟子入りして6ヶ月した時
師匠が【笑って歌うな】と私にいいました
笑わず歌わなくなったら声が安定したんです。
これは私だからそう言うことが当てはまったんだと思います。
たったそれだけで歌が安定しました。
そして随分と歌の音色が変わらなくなりました。
◽️11年目にして2回目の変身です。
今日レッスンしていてたまたま音域の広い曲の練習をしていたので
私は低めに設定するわけですが
高音は喉を絞らないと出ないし、声質が変わりますから。
【ジャズは地声で】といつも師匠はいいます。
喉を絞らずに歌うって日本人には難しいんですよね。
カラオケができて高音が出たらいい。
みたいな風習があって
声は生態が指紋と同じようにみんな違うし、
体格も違うから声は人それぞれ出る範囲が違うんです。
どの範囲が一番響くかなんですよね。
で
今まで一定の声のレベルで歌っていたけど
やっぱりどこかで喉をまだ絞っていて
今日それが克服されました。
喉を開放したまま息を30%抜きながら歌う方法
でもまだ注意されたばかりと
師匠も思いつきの一言だから
これを克服するのは時間がかかりますが
やっと自分の歌が歌えるようになると思います。
師匠の弟子ではなく、私らしい歌を
今日は実りある1日でした。
◽️プロで歌っている人にもレッスンを受けて欲しいです。
私は歌い始めてすぐに(お店は埼玉県です)東京に行きたいとか
大阪でやりたいとか地元でライブしたいとか言っていたんですが
出してくれませんでした。
【客寄せパンダになる。使い捨てだよと】
とても遅いんですが最近近場の東京でもライブをさせていただく機会が増え
ありがたいですが
やはり、ちゃんとジャズボーカルをわかっている人は少ないのかと
思いました。
師匠曰く【八代亜紀さんには高額もらって教えてやる、とかjujjuにも教えてやる】とか
豪語しています。笑
メディアに踊らされる、お店に踊らされるじゃなく
ジャズを後世に残すためにも歌は本当に大事だと思います。
◽️また明日からこの歌い方を一定なるよう練習
手応えと感触は掴みましたから
歌を一定になるようにまた練習したいと思います。
私は練習の鬼です。笑
歌詞よりも音を追求する歌手です。
今後も精進しますので
応援よろしくお願いします。
今後のライブは多分聞いている人もわかるくらい
歌い方と言うか声質が変わっていると思います。
◽️さより8月ライブ情報
8月11日六本木 piano bar Izumi
8月15日春日部 ジャズバー武里サニーサイド
8月26日上野 アリエス
8月30日池袋(昼間) インディペンデンス
タグ:ジャズシンガーさより, ジャズボーカル
最近のコメント