３文字の食べ物をみんなで考えていました。

作業療法士　上田さよりです。

施設で働くOTです。施設であったほんわかした話を

作業療法士の私目線でシリーズで書いていこうと思います。

 

【香り松茸アジフライ】

 

今日は３文字の食べ物をみんなで出し合っていました。

１０人ちょっとの集団療法です。

利用者さんに質問したら

りんご、みかん、バナナ、うなぎ、・・・・・

などなどたくさん出てきて

私が「しめじ」のヒントを出そうとして

「香り松茸　味？」と聞くと

利用者さんが

「アジフライ」と

み〜んな大爆笑です。

私の集団療法では常に笑いとみんなから各自が認めてもらえるように

常に心がけています。

笑うことは肺活量アップ、嚥下機能アップに繋がりますからね。

それにしても日々利用者さんから私も笑わせていただき、

元気をいただいています。

今日はまた炭坑節を何回歌ったかしら？？

もう一回とアンコールが来るものだから

結構何回もおんなじ歌を歌います。

勿論踊り付き、今日は利用者さん１人も前に出てきていただき

一緒に踊りました。

その姿を見て一緒にいる利用者さんも歌いながら、手拍子しながら

大爆笑の１時間でした。

そんな集団療法を３フロア全てして

空いている時間に個別機能訓練、書類作成などを

しています。

 

昨日は「この中でテレビに出た人いますか？」と聞くと

一人手を上げてくれました。

私：「お〜なんで出たの？？」

利用者：「のど自慢大会に出た」

私：「なんの曲歌ったの」

利用者「・・・・・忘れた・・」

利用者「♪母はいました〜♪今日も・・・」

利用者２、３「♪♪・・・・・・・・・・」

一緒に歌い出しました

私：「なんて曲？」

利用者４「岸壁の母」

私：「みんな知っているの？」

利用者　うん　　うん　　うん

それからみんなで歌詞を出し合って黒板に

書いて私がその曲を知らないんだけどみんなで一緒に

歌いました。

歌の力は絶大ですね。