アントニオと日高さんとの初コラボライブ

ライブが生み出す面白さ

今回のライブで感じたことはジャズ以外のミュージシャンとの共演も本当に刺激的で
新しいものが生まれる楽しさを体感した。

 

スペイン人でフラメンコピアニストのアントニオが持つ
独特のリズム決められていないゆらぎのあるリズム
いつものジャズスタンダードが私の歌が
全く違うものに変わる感覚

 

リハーサルの際はアントニオの良さ、日高さんの良さ
私の良さを出すにはどんなライブにしたらいいか?
そして何よりも来てくれているファンがどれだけ楽しんでくれるか

今回は私が歌う曲は少なくせっかくの機会なので
MCを多めにアントニオのフラメンコピアノとフラメンコの引き語り
日高さんとアントニオの即興演奏を中心としたライブとなった。

 

アントニオとは夕方4時に最寄駅で待ち合わせ
夕方6時からはライブ
打ち合わせは1時間ほど
この少ないリハーサルからこのメンバーでできる最高の
パフォーマンスを考える必要がある

 

ライブは私の心配をよそにとても素晴らしいライブとなった

 

今回のライブはご縁でできたライブ
私は直接アントニオのことは知らない。
岡山で一緒にプレーしているクラリネット奏者
熱田昭夫さんからの声かけで実現した

 

夢のライブ

 

またアントニオは来年も来るんじゃないかな!
来年またアントニオがきたら一緒にライブしたいと思う

同じメンバーで

 

そして通訳をしてくれた日高憲男さん
実はライブが決まってからスペイン語も1ヶ月勉強したとか
日高さんしかできない
即興スタイルの良さが存分に出たライブになりました
本当に感謝しています。

私が日高さんを選んだ理由は

  • シカゴ大学首席卒業だから英語が堪能である
  • フラメンコにも日高さんなら対応できる

上記の理由からです。
私のチョイスは大正解でした。あの演奏は日高さんしかできない
最高のパフォーマンスを出してくれました

 

今回のライブは一皮向けたものとなりました。
何事も挑戦したら見えるものがあるよね。

 

今後のさよりのライブ日程はこちらから

 

 

 2019年8月11日 メンバー

 

<アントニオ オルティス Antonio Ortiz>

1978年スペインのセビージャ生まれ。
幼少の頃よりセビージャ市立音楽院にてピアノを学び、
クリストバル・デ・モラレス上級音楽院を経て
マヌエル・カスティジョ セビージャ国立高等音楽院修了。

 

イタリアのウディーネにてレナート・ミアーニに師事。
ウェルバのアントニオ・ガリード・デ・バルベルデ・デル・カミノ音楽院を
はじめとしてアンダルシア州の中等音楽院、高等音楽院にて和声と作曲の非常勤講師を務める。

 

音楽的キャリアを積む中で、ピアノフラメンコに興味を持ち始め
カンテや踊りの伴奏、自作品の発表も行なっている。
ジャズや中世音楽、クレタ島の音楽、ユダヤの音楽、アンダルシアの音楽とフラメンコの融合を試み、
特に、2017年から2018年にかけてモロッコのテトゥアンのアミン・チャチョコやイスラエルのマカマットのセファルディ音楽センターにて学ぶ。

 

フラメンコピアニストとして、様々な活動をしているが、
特にセビージャのロペ・デ・ベガ劇場にてギタリストの故カルロス・エレディアとの共演、
セビージャの高名な歌手ロレ・モントーヤとの録音に参加。

2016年には、クリスティナ・オヨスのフラメンコ舞踊博物館にて、
自作品 “Metal y Madera” を初演。
スペインやイスラエルにて指導しているがPiano Flamenco online で、
様々な国の生徒にインターネットによる指導も行っている。

 

 

   トランペッター&ボーカル日高憲男

五歳からクラシックピアノを習い、中学生より吹奏楽部でトランペットを吹く。
大阪フィルハーモニー交響楽団首席トランペット奏者 橋爪伴之氏に師事。

18歳で渡米し、シカゴ交響楽団のマーク・ライデナー氏に師事、クラシック音楽を勉強し、
グランドフォークスソロコンテスト優勝など輝かしい成績を遺す。

 

North Western 大学で開催された、PMFオーディションにて、ぺトルシカのソロを吹き、
当時審査員であった指揮者の佐渡裕氏に
「 君のようにぺトルシカを吹けるトランペッターは、世界中探しても見付からない。 」
とお褒めの言葉をいただく。

 

留学4年目頃からジャズを始める。
シカゴ音楽大学を首席で卒業。後にラムゼイ・ルイス、ジョー・ロバーノ等と共演。

シカゴでの演奏活動を経て、2000年5月に帰国。
2003年12月1stCD「 Still in my Heart 」をリリース。
SWING JARNAL から「ジャズ界の アンリー・ルソー」と称される。

Euro Jazz Festival 2003に出演し、カーリン・クロッグ Voc. , ウラジミール・シャフラノフ P. 等と共演し、絶賛される。

 

2005年、横浜パンパシフィック ジャズコンペティションにて優勝。審査員の、
つのだ☆ひろ、林 まや等に大絶賛される。

 

北村英治、日野皓正、故ジョージ川口、ジミー・スミス、竹下清志 等と共演。テレビ、ラジオ、雑誌等でも注目される。

2008年8月20日、2nd CD 「 Nothin’ To  Lose  For  You 」をリリース。
ジャズ評論家、岩波洋三氏のコメント

 

「 日本でもっとも美しい音色を持つトランペッター 日高憲男。
柔らかで艶やかな歌声とラッパが細胞に響き渡る・・・ 」

 

オーディオディスク大賞2009 ボーカル部門にて 日本人初の入賞を果たす。
ブログ村 ミュージシャン人気ランキング 1位。
2009年 10月21日、 3rd CD  「 朧月 」 をリリース。
2009年 12月20日に開催された 世界フェザー級タイトルマッチの国歌吹奏。

 

現在は東京、横浜を中心に、自身のオリジナル曲を交えた ライヴイベント等に 出演する。

 

2009 年 ナナツユメ実行委員会設立により、
全国の酒造でのライヴを展開する他、
海外 ヨーロッパツアーでの スイス ベルンライヴで
地元観衆の大絶賛のもと、成功を収める。

 

2012年 埼玉新都心ジャズボーカルコンテストにおいて
グランプリ受賞。

 

‘‘人々に喜んでいただけるミュージシャン ’’ を目指すべく、

 

国内外各地の 児童養護施設等、
また台風、地震等の被災地への訪問演奏等を計画中。
世界平和実現を願い、日々メッセージを送り続ける。

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